なぜデータ復旧の「最後の砦」をやり続けるのか
当社には、他社で復旧できなかった機器の相談が数多く寄せられます。なぜ私たちが困難な案件に向き合い続けるのか、その背景をお伝えします。
断られた案件ほど、向き合う意味がある

当社には、他社やメーカーで復旧不可能と判断された機器の相談が累計8,000件以上寄せられています 。一見するとリスクが高く、作業効率も下がる可能性がある難しい案件です。しかし、そうした依頼にこそ「どうしてもデータを取り戻したい」という切実な思いが込められています。
私たちは、困難な案件を避けることを良しとしません。効率だけを追い求めるのではなく、一秒でも早く、一つでも多くのデータを取り戻すための努力を続ける姿勢が、結果として「データ復旧の最後の砦」というブランドを形成してきました 。高度な技術力は不可欠ですが、それ以上に重要なのは、目の前の困難から逃げないというスタンスそのものです。
経営のあり方が変わった「決定的な転機」
現在の顧客第一主義が確立されるまでには、組織のあり方を根本から見直す大きな出来事がありました。
数字中心から「困っている人中心」へ
かつて、当社の前身企業は多額の負債を抱えて倒産し、民事再生を経験しました 。その再建の過程で痛感したのは、強固な財務体制と、周囲との信頼関係の重要性です 。
しかし、経営のあり方を最も大きく変えたのは、代表自身が突然の余命宣告(後に誤診と判明)を受けた経験でした 。先の見えない不安の中で解決策を探し求める自身の姿が、データを失い途方に暮れるお客様の状況と重なったのです 。「お客様も同じ気持ちだったのだ」という深い共感が生まれ、残された時間を困っている人を助けるために使うという強い覚悟が決まりました 。
この転機を経て、会社の最優先事項は売上や数字ではなく、「困っている人を助ける」ことへと明確にシフトしました 。

実績を支えた「投資の優先順位」
理念を実現するためには、言葉だけでなく実際の行動と投資が必要です。当社の判断基準について触れていきます。
利益より先に、復旧可能性を上げる選択を
会社を経営していく上で、利益を追求することは当然必要です。しかし、当社において迷った際の判断軸は常に「それは困っている人を助けることにつながるか」にあります 。
目先の損得ではなく、お客様の不安を少しでも早く解消するためにはどうすべきかを考えます。そのため、幅広い障害に即座に対応できるだけの膨大なドナー部品を常時確保し、無菌手術室と同等のクリーンルームや最新の設備を整えるなど、復旧可能性を高めるための投資には一切の妥協をしません 。
すべては「一秒でも早く、一つでも多くのデータを安全に復旧する」という使命を全うするための必然的な選択です 。
この思想を“実行する人”を増やしたい
組織が拡大し事業の幅が広がる中で、私たちが採用において最も大切にしている価値観について説明します。
採用は“共感”が最優先
現在、当社には多数の応募が寄せられますが、選考において最も重視しているのは、これまでの学歴や華々しい実績ではありません。当社の「困っている人を助ける」という理念に心から賛同し、そのために働きたいと思えるかどうかです 。
専門的なスキルや知識は、入社後に充実した環境の中で十分に育成することが可能です。しかし、根底にある思いや価値観を後から変えることは容易ではありません。同じ理念を共有し、共に同じ方向を向いて行動できるメンバーが集まることで、組織はより強く、しなやかになると確信しています 。
このような方はぜひご応募ください
「困っている人を助けたい」という当社の理念に深く共感し、目先の利益ではなく顧客の不安を解消するために全力を尽くせる方をお待ちしています。高度な技術や専門知識は入社後に身につける環境が整っていますので、まずはあなたの思いを聞かせてください。

